株式会社ウェルネス

株式会社ウェルネス

ミッション

すべての人生をWellnessにする。
Wellnessの8次元
Wellnessの8次元

ビジョン

予防医療の力で、防ぎ得た後悔をこの世からなくす。

Wellnessの8つの要素の中で、最も重要なものは身体/精神の健康である。なぜなら、他の要素がいかに充実しようとも、健康をなくし人生を終えてしまっては意味がないから。多くの人は死を目の前にしてはじめて、「もっと健康に気を使っていれば」と後悔してしまう。予防医療の力で防ぎ得た後悔をなくすことは、より豊かな人生の基盤である。

バリュー

⚖️
Be ethical

誠実かつ倫理的であること。利益主義に走り顧客の健康を毀損する行動を取らない。

🌴
Get wellness

顧客を健康にするためには、自らがまず健康であること。持続可能性のない無茶をしない。

🧠
Think in essence

既存の概念に囚われず、ビジョンの達成のためにベストな解をゼロベースで考え抜く。

🏀
Be professional

一人一人がその道のプロとして高い専門性を持ち、自らの仕事にオーナーシップを持つ。

会社概要

企業情報

社名
株式会社ウェルネス
本社
東京都港区南麻布1-18-3
代表者
中田航太郎
設立
2018年6月
従業員数
59名(正社員6名、アルバイト3名 業務委託30名、インターン20名)
株主
インキュベイトファンド 株式会社ピカパカ エンジェル投資家数名

沿革

2018年 6月
創業
2019年 4, 8月
シード調達 3500万円
2019年 9月
インキュベートキャンプ出場
2019年 11月
B-Dashキャンプ出場
2021年 1月
Wellness membership β版リリース
2022年 3月
PreシリーズAラウンド資金調達 6500万円
image

プロダクト

Wellness

概要

Wellnessは、パーソナルドクターによる包括的な健康マネジメントを提供する予防ケアサービスです。
サービスサイト

コンセプト

📅
Preventive

病気になってから治療する医療でなく、未来の健康を守るための予防ケアを提供する。

🔐
Personalized

価値観や生活習慣の多様性を認め、一人一人にとってベストな健康管理を提案する。

🌞
Data-driven

感覚的に健康管理をする時代から、データに基づいて合理的に健康管理をする時代へ。

🕐
Evidence-based

個人の意見や口コミに流されず、サイエンスに基づいて確かな健康管理を実現する。

機能

🧑🏻‍⚕️
ドクター面談
  • 定期チェックで年2〜4回実施
  • 検査のプランニングや結果のレビュー
  • 改善のための具体的なプランニング
  • 人体の構造に関するレクチャー
  • 最新の医療情報の提供
📱
チャット相談
  • 365日対応、無制限
  • 自覚症状の相談
  • サプリや自由診療に関する質問
  • 家族の相談
💉
人間ドック
  • ハイリスク疾患を見逃さない、網羅的検査を実施
  • オプション検査をどれだけ選んでも定額
  • Wellness Dashboard に健康データを集約
🏥
有事の専門医紹介・紹介状
  • 200名以上の医師ネットワークで専門医を紹介
  • 医師間の連携があるため、医療の質が向上

ユーザーの声

👤
山口孝志さま クロスリテイリング(株)創業者・元トップトレーダー

Wellnessの最大の特徴は「中立性」。健診施設でよくある白黒判定だけでなく、解釈の仕方や予防面のアドバイスまで受けられます。プロの医師が伴走してくれるので、実際の生活改善まで落とし込めます。健康診断結果も劇的に改善しました。

👤
樋笠克実さま 株式会社ベイカレント・コンサルティング元COO

仕事に集中したいので、日常の健康の モヤモヤをすぐ解消できるのが最高。健康診断も判定だけ見るとめちゃ不安になるが、何故何が悪いのかまで教えてもらえるので漠然とした不安がなくなった。どの病院行ったらいいか分からない問題も、全部解決してくれるので助かってます。

ユーザーの加入状況

解約率も低く、ユーザー数は堅調に伸び続けている。今後は非連続的成長に向けて、社内体制の強化と新しい取り組みを実施していく。

image

事業

業界環境

内閣府の調査によると、予防医療・ヘルスケア市場は2020年から2030年にかけて、26兆円→37兆円と急速に拡大する見込み。日本でも、人間ドック受診者数の増加やデバイスの普及が進み、デジタルヘルス領域のプレイヤーは増えている。

左:人間ドック受診者数
右:ウェアラブルデバイス普及数
左:人間ドック受診者数 右:ウェアラブルデバイス普及数
左:Q bio—データ活用を重視した健康診断サービス 2015– $60M raised (series B)
右:FORWARD—月額制のデジタル予防クリニック 2021/3 $225M raised (series D)
左:Q bio—データ活用を重視した健康診断サービス 2015– $60M raised (series B) 右:FORWARD—月額制のデジタル予防クリニック 2021/3 $225M raised (series D)

海外では、「Forward」や「Q bio」の大型調達や、「One medial」のAmazonによる買収(39億ドル: 5500億円)などに代表されるように、医療データに基づいたパーソナライズ予防ケアサービスやUXを重視したサブスクプライマリケアサービスに注目が集まっている。

競合優位性

  1. あらゆる医療ヘルスケアデータを集約できる統合PHRシステム
  2. 最新の予防医学論文を蓄積したエビデンスデータベースの構築
  3. デジタル活用+専属ドクターによる、快適な医療コミュニケーション
  4. 予防段階におけるパーソナライズされた健康習慣のコーチング(医師のクオリティ)
  5. 何があっても安心の良質な医師ネットワーク

既存の予防医学サービスは、健康診断・人間ドックなど病気を見つける取り組み(二次予防)が主体であり、データを活用して将来の疾病リスクを低下させるサービスはほとんど存在しない。また自身の様々な健康データ(病歴、検査結果、生活習慣データ、遺伝子データなど)はバラバラに管理され、複合的に活用されることはほとんどない。

一方、多様なデータを複合的に解釈して課題・リスクを分析し、解決策を提示するためには、莫大な医学的知識・膨大な論文データとの照合が必要になる。この部分を独自のエコシステムで実現するのがWellnessである。

断片的なヘルスケアデータだけでは適切なソリューションの提案は不可能であるため、世の中に存在する様々なデータ取得ツールやヘルスケアソリューション提供事業をつなぐ役割が必要である。Wellnessは、統合PHRシステム・エビデンスデータベース構築・医療ネットワーク構築を経て、パーソナライズ予防医療のプラットフォームとしての機能を果たす。

image

将来の展望

短期

  1. PMFおよびスケーリングに向けたプロダクト改善とGTM戦略構築
  2. 隣接マーケットにおけるPMF検証
  3. 脱属人化に向けた組織の仕組み・カルチャー整備

中長期

PHRシステム・パーソナライズ予防アプリを基盤とした医療領域への事業展開、フィンテック領域への応用

ユーザーが健康データをWellnessに集約することで、エビデンスに基づいて疾病リスク・早期死亡リスクを低下させることができるだけでなく、医療体験の向上や経済的価値の享受など更なるベネフィットを享受できる環境を構築するためのサービス群を展開する。

また、蓄積された複合的な時系列データ解析による疾病予測モデル構築およびフィンテック領域への応用により、自身のヘルスケアデータを最大限活用することで豊かで後悔のない人生を送れる世界を実現する。

創業の想い

組織構成

  • メディカルケアチーム
    • ドクター
    • ナース
  • セールス・アライアンス
  • カスタマーサクセス
    • Concierge(カスタマーサポート)
    • CS(CS OPS / カスタマーサクセス )
    • Dataentry(医療データ担当)
  • 開発
    • PM
    • EG
  • マーケティング・広報PR
  • 管理部・人事労務
  • R&D

採用

こんな人と一緒に働きたい

  • 高い基準と、やり抜く強い態度を持つ方
  • スタートアップのカオスを楽しめる方
  • 主体的に行動し、仕組み化を主導できる方

採用ページ

我々のミッションに共感してくださる方の応募をお待ちしております!